2013年12月18日水曜日

【ガレージで聴くならこんな曲3】 ~BLUE TRAIN by John Coltrane~

皆さんごいかがお過ごしでしょうか?
特命管理人のNです。

「ガレージで聴くならこんな曲」の第3回目。曲というよりはアルバムの紹介になってしまうのですが、今回はモダンジャズの巨匠中の巨匠、ジョン・コルトレーンをご紹介します。

ジャズというとちょっと構えてしまう方もいらっしゃるかも知れませんが、1960年代に入ってからの前衛的な作品に比べ、1958年くらいまでのいわゆる「ハード・バップ」と称される時代の作品は、とてもメロディアス且つビートの効いた曲が多く、お部屋やガレージで流して聴くには最適です。

ちなみにこの作品は1957年の録音。疾走感あふれる曲からしっとりとしたバラードまで、珠玉の名曲ばかりが収録された大名盤です。

下記でアルバム全体がチェックできます。

暖かくしたガレージで今度のツーリングのルートを考えたり、ご家族との語らいを楽しむ時のBGMとして最適ではないかなー、と思っています。

ではまた!

【藤岡備建のHPは→こちら


2013年12月5日木曜日

Twitter(今ごろ)始めました!!!!

皆さんこんにちは。
例によって特命管理人Nです。

さてさて。
今日は大事なお知らせが…!

ていうか、タイトルでもうバレバレ(笑)ではありますが、遅ればせながら藤岡備建のツイッターアカウントを開設致しました。

今のところ全国20人くらい(かな?)のブログ読者の皆さん、ぜひアカウントをお持ちでしたらフォローしてみて下さい。このブログの更新のお知らせや、私・管理人Nの非常に自己満足的なアメリカ系趣味の話、下らない呟きなど、ブログには面倒で書かない話題も交えて皆様をお迎えいたします。

えっ?家づくりのことは呟かないのかって?
勿論呟きますよー。たまには。


ちなみにTwitterアカウントのページはこちら

https://twitter.com/builder_fujioka


では、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

藤岡備建本家HPは→コチラ

2013年12月4日水曜日

藤岡備建のショールーム

皆さんいかがお過ごしですか?
早いものでもう12月。今年ももう…なんて通り一遍のご挨拶は省略します(笑)。
今回も明るく参りましょう!

さて、今回はなぜ今までご紹介しなかったのか?と言われそうな内容でお送りします。
そう、当社藤岡備建が長野市に構えるショールームのご紹介です。

豪華なモデルハウス、というところまで言えるかどうかわかりませんが、藤岡備建がお届けするアメリカ直輸入の建材でつくる住まいの雰囲気や質感、本場のガレージの構造、そして何と言っても「あの国の家」の雰囲気は十二分に感じて頂けると思います。
キッチンやその他のカラーサンプルもご覧いただけますよ。

なお、事務所併用です(^^;)

では写真中心でご紹介です。

一見すると本当にアメリカの田舎にある家みたいです
室内の様子。スペースの関係で限りはありますがサンプルもご覧いただけます

キッチンの質感も確かめて頂けます


2階から見下ろすとこんな感じ。吹き抜けのイメージが描けます



我が社が誇るガレージのご提案。造り込み方はお好みに応じて

ガレージにはこんなワークデスクを置くと実用性と雰囲気がグッと増します。もちろん当社で輸入します!


夜に浮かび上がるショールーム!これはプロのカメラマンさんの成せる技…(笑)
おっと忘れてました。こんなアメリカの映画に出て来るようなBBQグリルも輸入できますよ


いかがでしたか?
ほんのちょっとでも当社ショールームの雰囲気を感じて頂けたでしょうか?

少人数での会社運営ですのでいつでもどうぞ!という訳にはいかないのですが、
会社にご連絡頂ければ、社長をはじめ私特命管理人Nも最大限スケジュールを放り出して調整して対応させて頂きます(^^)

「輸入住宅の雰囲気を感じたい」 「家づくりへの意見を聞きたい」「土地の相談をしたい」など、具体的な家づくりに取り掛かる前のいわゆる「興味本位」でも全然構いません。お気軽にどうぞ。

ではまた!
寒いので風邪など召されませんようお気を付け下さいね!
(私は先日、胃腸風邪で2日間寝込みました…)

2013年11月26日火曜日

アメリカのラジオ

皆さんこんにちは。
特命管理人Nです。

早いもので11月も最終週となってしまいました。

来週はもう師走!うわー・・・!

と、訳わからない始まりになっていますが、
今回は直接家づくりとは関係のないお話。
 アメリカのラジオについて書いてみたいと思います。

皆さん、普段ラジオ聴いてますか?
私どもが暮らす長野市では、AM局が2つ、
FM局がやはり2つ+コミュニティFM1つ、といった感じです。
これが東京など関東圏に行くともっと増えますよね。

では、アメリカではどうなのか?

知っている方もいらっしゃるかも知れませんが、
実はアメリカのラジオ局って凄くたくさんあるんですよ。

例えば、私も貧乏旅行で何度となく行ったロサンゼルス。
ちょっとこちらをご覧ください→ Radio stations in the Los Angeles

いかがです?
すっごくたくさんありましたよねぇ。

凄く細かい周波数ごとに、 FMもAMもラジオ局がいっぱい!
ロサンゼルス近郊だけでこんな感じです。
しかも、それぞれの局ははっきりとジャンル分けされてます。
それぞれの局がロックだったりジャズだったりの専門局なんです。

これね、向こうで色々ラジオ聴きながら車でドライブしたら楽しいですよー。
自分の場合、ロサンゼルスに貧乏旅行に行く理由はこの
「ラジオ聴きながらドライブ」をするため、と言っても過言ではなくらいです(笑)
まあ、あとスーパーやディスカウントストア回りのため、なんていうのもありますけどね。
ロサンゼルス貧乏旅行については、また新たな機会に書いてみたいとも思ってます。

さて、話を戻してラジオです。
これまたご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、
日本でもアメリカのラジオ番組は聴けるんですよ。
もちろん全部ではありませんが、ネット経由で聴ける放送局はたくさんあります。

代表的なポータルサイトを2つ書いておきますね。
私がよく聴いているのは下記の2つです。

LIVE 365
Tune in

割と簡単な操作で、自分の好きなジャンルの放送を聴くことができます。
中にはネット専門局もありますが、周波数が記載された実際に地上波で放送されている
番組のストリーミング放送を聴ける曲もあります。
もちろん一部を除いて無料で楽しめます。

自宅で作業をしながら聴くのもいいのですが、
これ、PCからスピーカーを配線してガレージの中で聴くのも非常に楽しそうです。

藤岡備建がお届けする「アメリカの家」のガレージで、愛車を眺めながらアメリカのラジオを聴く。
くぅーっ!楽しそう過ぎます!(日本語が変ですがご勘弁)

音楽は、普段の暮らしに彩りを添えてくれるもの。
色々な形で楽しみたいな、と思っています。

ではまた!

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2013年11月13日水曜日

北米住宅のアイデンティティ ~バイナル・サイディングという外装~

皆さんお元気ですか?
毎度おなじみ特命管理人Nです。

今日(11/13)はこちら長野市は寒かったです。平野部でも雪が降りましたからね。
急な冷え込みに体調を崩している知人もチラホラ、といった感じですが、藤岡備建は相変わらずHOT!にアメリカの家づくりに取り組んでおります!HOT!HOT!いいですか?「ホット」ではなく「ハァァット!」と発音して下さい。よりアメリカ人みたいになって気分が盛り上がる事請け合いですよ!(当社比)

…と、余りにも下らないイントロダクションとなってしまいました。。大変申し訳ありません。真面目にやります。

今回はアメリカの家づくりに欠かせない要素の一つ、外装材のお話です。まずは写真を1枚。


2年ほど前にお引き渡しさせて頂いた、長野市のW様邸です。バイクやのぼりがあるのは、撮影当日の見学会が長野市のバイクショップ、モトロマンさんとのコラボレーションで行われていたためです。ちなみにハーレー・ダビッドソンやカワサキの正規代理店として名高いモト・ロマンさんとのコラボレーション見学会はおかげさまで大きな反響を呼び、この見学会がきっかけで何人かのライダーさんとは今でも良いお付き合いをさせて頂いています。

さて、サイディングのお話です。ご覧の写真にも写っている外壁材。横一線に並行に貼られていますね。これは樹脂製のサイディング材で、バイナル(「ビニール」の英語発音です)サイディングと総称されているものです。
近くで見るとこんな感じです


一見すると、木の板が平行に重ね合わされているように見えませんか?そうです!その印象は間違いではありません。アメリカでも、かつては木の板を重ねて家づくりが行われていました。日本建築でも木の板を下向きに重ねた「下見板貼り」という外壁の伝統工法がありますね。敢えて壁の中に通気層を設ける「オープンジョイント工法」は雨水の侵入を防ぐのに有効なこともあり、考え方は似たものがあると思います。アメリカでは、1950年代に入ってからその工法をメンテナンスフリー化できる樹脂製のものへと変化させていきました。

さて、「木から樹脂へ」と歴史の中で素材を進化させて行ったバイナル・サイディング。どんな特長があるのでしょうか。面倒なので(えっ?おいおい)下記に列挙してみましょうー。

◎軽い→建物への負担が少ない。地震の影響を受けにくい(クラックなどは入りません)。

◎高耐久→塗装品ではなく、樹脂に塗料を練り込んでいるので塗装が劣化することがありません。また、素材そのものも耐久性が高く、メーカーでは一定の条件の下に30年保証を付けています。

◎汚れにくい→汚れが付きにくいのも特長です。汚れが付いても通販などで安く手に入る高圧洗浄機で簡単に落とせます。

◎豊富なカラーバリエーション→お客様のご意向や屋根色との組み合わせで最適な色をお選び頂けます。当社の場合は社長がまずお客様のご意向を伺って「これだ!」という色を最初にご提案させて頂いています。かなりの割合でそのまま採用になります(社長スゴイ!)

弊社で使っているバイナルサイディングは、主に米国PLY GEM社のMASTICを使っています。


本家サイトは英語ですが、ギャラリーなどで色々な製品イメージを見る事ができますよ!一度覗いてみて下さいね。



当社の住まいでは、このバイナルサイディングのほか、部分的に本物の板を使ったり、ロック(岩石)調のデコレーションを駆使して皆様のお好みの外観を1件1件つくり上げています。是非お気軽にお問合せ下さい。

最後に、これは大事な事なので何回も書きますが、当社では「ご相談」「基本プラン作成」「概算お見積り」には費用を頂いておりません。まずご相談いただいて、ご検討の材料や他社さんとの比較資料にして頂ければより良い家づくりができるのではないか、と考えています。

ではまた!

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2013年11月5日火曜日

魅惑の屋根材 ~アスファルト・シングル~

皆さんこんにちは。
いよいよ11月!…と言いながら、既に月が替わって5日。巷ではもうクリスマスの音楽も聞こえてくるようになってしまいましたね。これからいよいよ冬の到来。風邪などひかないように頑張りたいですね。

さて、話は急に変わりますが今回は屋根のお話です。

藤岡備建の輸入住宅が大きな誇りとしている部分の1つ、屋根。 設計を担当している弊社社長が「調子がいい時は何かが『降りてくる』感じがするんだよね」と言いながら、一軒一軒つくりあげる特徴的な屋根形状を支える屋根材。それが「アスファルトシングル」と呼ばれる屋根材です。

ここで写真をどうぞ


以前もご紹介したことがある上田市のY様邸です。自画自賛的ではありますが、何て言うんだろう…格好いい家だなぁ。。

あ、個人的な陶酔は悪い癖なのでお許しください。
屋根です屋根。話の主役は。このお宅の見るからに格好のいい(まだ言ってる…)屋根も、もちろんアスファルトシングルで葺いています。

アスファルトシングル。
アメリカで140年もの歴史を持ち、今ではアメリカの8割を超える住宅で採用されていると言われている超メジャー級の屋根材です。

アスファルトシングルは、繊維質のシートにその名の通りアスファルトを浸透させ、表面に石質の粒子を定着させた屋根材です。触ってみるととても柔らかく、カッターで容易に切ることもできます。

アスファルトシングルを近くで見たところ

 では、その屋根材のどこが魅力なのか??
以下に書き出してみましょう。

(1)柔軟性に富み、軽量である
柔軟性に富む=施工性が良い、ということ。弊社のつくる住まいの複雑な変化を見せる屋根でも容易に施工できるのです。また、軽量であることで躯体に負担をかけません。躯体への負担が少なければ、間取りの自由さも向上します。耐震性の高さも魅力です。

(2)防火性が高い
アスファルトシングルは簡単には燃えない性質を持っています。万一の時でも延焼を防ぎます。

(3)雪止めが不要
アスファルトシングルのザラザラした表面が雪を食い止めるため、積雪後に溶けた雪が滑り落ちるのを防ぎます。このため、通常雪止めを必要としません。雪止めがない屋根はスッキリとした外観に。見た目の良さも見逃せないメリットです。

(4)高い防水性と耐久性
製品同士で接着する性質があり、優れた防水性を発揮します。耐久性も高く、メーカーでは製品に対して30年の保証を付けています。 ※一定の条件があります

(5)豊富なカラーバリエーション
様々なカラーバリエーションの中から選択できるため、壁の色や好みに合わせて選ぶことができます。 

と、このように多くの魅力を持つアスファルトシングルの屋根材。今や弊社の家づくりでは欠かせないアイテムの一つです。

もっと知りたい、と言う方へ。弊社でも使っているアスファルトシングル屋根材のメーカー。オーウェンス・コーニングのHPを訪問してみて下さい。コチラ→ OWENS CORNING
サイトは英語ですが、写真もたくさんありますよ!

もちろん、弊社では瓦の方が好きな方向けに欧州瓦での仕上げも承っています。お住まいのデザインやご希望に沿った対応をさせて頂いておりますので、ぜひご相談ください。

ではまた!

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2013年10月23日水曜日

アメリカの家づくり in 50's

皆さんお元気ですか?
いつの間にか秋も深まり、台風に悩まされながらも寒い季節へと向かっていることを実感中の特命管理人Nです。

さて、今回はちょっと興味深い映像を見つけましたのでご紹介。
1950年代のアメリカにおける家づくりを紹介した映像です。
おそらく当時の最新技術をルポしたテレビ番組かな…と思われます。
とりあえずお時間ある方はこちらをどうぞ。
ちょっと長いうえに2分割されてますがすみません。
あと、ちょっと音量も大きいのでお気を付け下さい(笑)






いかがでしたか?
映像と断片的に(OH!)聞き取れる英語から察するに、今でいうプレカットに近い技術で(50年代でこれですからはやりアメリカは凄いです)、2×4住宅を工場でコンポーネント化し、現場での施工を合理化するという当時の新しい手法を紹介しているようです。

ここで私が注目したのは、やはりアメリカの家の「テイスト」というのものが今でも当時とほとんど変わらずに受け継がれている、ということです。映像中に家の写真が紹介されていますが、当社で作っている住まいとテイストやデザインコンセプトはほとんど変わりません。

その一方で、建材や建築技術はこの数十年で目覚ましい進歩を遂げていることは言うまでもありません。つまり「変わらぬコンセプトで技術が熟成を重ねているのが現在のアメリカの家」と言えるのではないでしょうか。かく言う当社の社長も、定期的にアメリカに渡って最新の建材事情のチェックを欠かしません。

ヴィンテージもののバイクやクルマ、そして雑貨が似合い、最新の住み心地を約束してくれる住まい。それが藤岡備建の輸入住宅であると考えています。

ではまた!

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2013年10月16日水曜日

DeWilsというキッチン ~ナチュラル、そしてフルオーダー~

皆さんいかがお過ごしですか?
3年前に最後にロサンゼルスに行った時に買い込んできたTシャツが色褪せてきて、また新しいのを仕入れに行きたいなぁ…などと妄想を膨らませている特命管理人Nです。←行けないけど

さて、下らない話はこの位にして。
今回はお住まいの重要な場所の一つ、キッチンのお話です。

まずは写真をば…




典型的なアメリカの家のキッチンですね。
アメリカ映画やテレビでキッチンのシーンがあったら、ちょっと背景に目を凝らしてみて下さい。きっとこんな感じのキッチンが見えるはず。顔を上げて扉を開けると、コーンフレークの箱なんかが入ってそうですよね。

上の写真は、当社の家づくりで採用している米国の代表的なキッチン・キャビネットメーカーの一つ、DeWils(デウィルス)のキッチンです。1959年の創業以来、ナチュラルな木の風合いが大きな支持を受けています。

ひと目でそれとわかるロゴマーク


DeWils の木製キッチンは、当然ながら有害な物質(いわゆるVOC)を含まず、日本が定めるF☆☆☆☆の認定も受けています。また、木材を多用するDeWils では持続可能な森林計画に基づいた材料調達を実施。地球規模の環境保護にも力を入れています。そして、何と言っても最大の魅力は豊かな木の風合いと様々なキャビネット・デザイン。多彩なカラーバリエーションです。当社のショールームでもカラーサンプルをご用意。木の風合いを残したナチュラルカラーから、木目を残しつつも鮮やかな色合いまで、悩ましいくらいの数の中からお選びいただけます(笑)。




 せっかくなのでもう少し写真を。。




 当社では、DeWils のキャビネットを使い、シンクや水栓金具は使いやすい国産品をマッチングさせています。幅や高さはもちろんお好みに合わせてフルオーダーでつくりあげます。

アメリカの家にはアメリカのキッチンを。あなたの好みのかたち、好みの色で。

DeWilsの本家HPもあります。英語ですが、写真がいっぱい!→ DeWils

ではまた!
段々寒くなってきました。季節の変わり目、皆さんも風邪などひかぬようお気を付け下さいね!


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2013年10月9日水曜日

【ガレージで聴くならこんな曲2】 ~LITTLE DEUCE COUPE~ by THE BEACH BOYS

皆さんお元気ですか?
今日はこの映像と曲からご紹介~


聴いたことがある方も多いかもしれません。
あのビーチ・ボーイズが歌った「LITTLE DEUCE COUPE」。その1964年のライブ映像です。
当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった(と思われる)ビーチ・ボーイズ。
映っているのはオリジナル・フルメンバーという貴重な映像です。
ドラムスの今は亡きデニス・ウィルソンの雄姿!
そして、今もまだ活躍してるブライアン・ウイルソンも若いこと!

何故この曲をガレージで聴きたいか。
その理由は、この曲が"LITTLE DEUCE COUPE"=イカした2人乗りクーペを題材にした曲だからです。

ここでいうイカしたクーペとは?
これです。


1932年型・Ford Coupe。
どこかで見覚えありませんか?
そう、映画「アメリカン・グラフィティ」で街をクルーズしていたあの車です。

日本ではよく2ドアの車を「クーペ」と言いますが、英語では「クープ」と発音します。
DEUCEは「2シーター」のこと。

もちろん、今ではこんな車はなかなか手に入りませんし、手に入ったとしても現代の日本で維持するのは容易な事ではありません。

だから、ガレージの中で皆さん思い思いの車やバイクを整備して、いじって、眺めて下さい。
こんな曲を聴きながら。

当社の家が備える本場アメリカ直輸入のガレージなら、ヴィンテージカーでも、最新のマシンでも、ファミリーカーでも、間違いなくフィットすること請け合いです。

楽しい暮らしだよなぁ。。自分もそれが実現できたら…(遠い目)
頑張らなきゃ。

ではまた!

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2013年10月3日木曜日

トム&ジェリーに見るアメリカの住まい


皆さんこんにちは。特命管理人Nです。

今日はいきなり「あの」アニメから始まりました。
そう、Tom & Jerryです。そうですね、あらゆる世代の方がご存知かとは思いますが、
特に今40代以上の方はよくテレビで見た記憶をお持ちかも知れませんね。

ご紹介した映像は"Flirty Birdy”というタイトルの作品で、1945年の制作とされています。
内容は例によってユーモラスなドタバタ劇で、セリフもないので誰が見ても楽しめます。
実は我が家にあるDVDにも収録されている作品で、我が家の5歳児もよく見ています。

先日も久々に子供にせがまれ、引っ張り出して再生したのですが、見ていて「あっ」と思いました。
というのも、この作品は屋外が舞台でして、開始から3分30秒あたりで家が描かれているのですが、その家が…

「当社が作る家とほとんど同じだ!!」

アニメでは家の全体像は出てきません。壁と、屋根と、窓が少し。
でも、あの屋根の傾斜と形状、重なり合う壁、シャッターがついた窓…。
ディテールと素材感はもちろん少し現代と異なります。
当時の建材は全て木製、今は耐久性を考慮して樹脂製が主流とはなっていますが、
その造形美は、今私どもが皆様にお届けしている住まいと何ら変わりません。

改めて、アメリカという国はいい意味で保守的なんだな、と思いました。
アニメが制作されたのは1945年。昭和で言えば戦後すぐの時代。
アニメに出てきたような家は、今でも普通にアメリカの郊外に建っています。
その時代の住まいの造形美が、21世紀の現代に脈々と受け継がれている。

日本でも伝統的な純和風の住まいは家づくりの選択肢の一つになっていますが、
新築住宅の中で考えると、存在感としてはやや特殊な部類に入る気がします。
でも、Tom & Jerryに出てくるような、当社が作るような住まいは、
アメリカにおける住宅の中では今だに主流のひとつと言えましょう。

iPhoneをはじめ、世界を席巻するアイテムを数多く生み出しながら、
一方では長く一つのデザインを愛し続ける伝統を持つ国。
それがアメリカ合衆国なのではないでしょうか。

建材の約8割をシアトルから輸入し、
アメリカからそのまま運んできたかのようなデザインでつくりあげる私どもの輸入住宅。

いくつもの時代を超えて愛され続ける住まいに流れる、あの国の空気。
最新のアイテムも、ヴィンテージ雑貨も似合う住まい。

当社がつくる住まいには、大陸の伝統が生きています。


…クサいセリフで締めとなりました。。
オチはありません。
でも本当にアニメみてびっくりしたんですよ。。


ではまた!

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2013年9月27日金曜日

「親子2代」が意味するもの

特命管理人Nです。皆さんお元気ですか?
めっきり秋らしくなり、時間帯によっては肌寒ささえ感じる今日この頃。
季節の移り変わりは早いものです。

…と、思いっきりベタな始まりでほんとすみません。面白みがないというか何というか…。

さて、先日の完成見学会には多くの方々にご来場頂き、本当にありがとうございました。
アンティーク雑貨のオルタチリズさんとのコラボレーションで展開した見学会でしたが、各部屋に雰囲気満点にディスプレイされたアンティーク品の数々は本当に見応えがありました。アメリカで長く歴史を刻んでいるスタイルの住まいには、アンティーク雑貨もベストマッチ。建物も雑貨も一味違って見えました。
アンティークの照明も非常に良い雰囲気

3日間にわたり開催した見学会には本当に色々なお客様にご来場頂きましたが、私が改めて「ありがたいことだなぁ」と心から思ったのは、親子2代にわたって当社に家づくりをおまかせ頂くお客様の存在です。最近施工を終えたお客様、そしてこれからプランの詰めに入るお客様。親子2代でお世話になるお客様は複数組いらっしゃいます。

これって、すごい事だと思うんです。いやあの、自社の事を自慢するわけじゃないんですけど、客観的に見た本音として。

親子2代ということは、少なくとも先に建てて頂いた親御さんなり、お子さんなりが当社の住まいにご満足頂けた、ということ。また、建てられた後の暮らしや、今に至るまで続く当社とのお付き合いも含めて、ご満足頂けているということ。

反対に、少しでも不満が募っていたり、お引き渡し後の当社の対応に疑問を感じられていたならば、絶対に「やめておけ」という事になると思うんです。

先に建てられたお客様が、 当社が建てる輸入住宅にご満足され、当社に信頼を寄せて頂き、に親御さんやお子様に新たな家づくりを勧めて頂ける。ビルダーとしてこんなに嬉しいことはありません。本当に感謝の一語に尽きる思いです。

これからも、皆様の楽しい、充実した暮らしを実現するためにますます魅力的な家づくりに取り組んで参ります。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2013年9月22日日曜日

完成見学会を開催中です


皆さん、いかがお過ごしですか?
前回のエントリ でもお知らせしましたが、完成見学会を開催中です。

しかも、今回は長野市のアンティーク雑貨ショップ、オルタチリズさんとのコラボレーションが実現。当社の家に50年代から70年代のアメリカン雑貨がディスプレイされています。

今回はその様子をちょっとだけご紹介します。コメントは省きます(笑)









見学会は9月23日までがオープンハウスとしての見学会、翌24日からはご予約頂いた方のみの予約制見学会を行います。ご都合に合わせてぜひどうぞ!

皆様のお越しをお待ちしております。

2013年9月19日木曜日

9月21日~23日「完成見学会」開催のお知らせ

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
最近の大雨で庭の草が生い茂り、ため息をついている特命管理人Nです。

さて、今回はお知らせです。

今度の3連休(2連休の方、そうでない方もいらしゃいますが便宜上…)、
長野市風間で完成見学会を開催します!!!!

え?もうご存知?
あ、そうでした。当社の本家ウェブサイトにも記載してありました…。
でも露出は多くなければ!ということで、こちらでも改めてご紹介です。

概要はこちらをご覧ください
  

 画像をクリックすると拡大しますので、場所などを参考にして頂ければと思います。


 なお、9月21・22・23日の3日間は終日開催、平日となる24・25・26・27日の4日間は予約制の開催となります。お休みが合わない、ゆっくり見学したいなど、ご都合に合わせて予約制の見学会にもこの機会にお越し下さい。
ご予約は上記にも大きく書いてあります弊社社長・藤岡まで直接どうぞ!

今回のお宅も、凝った屋根形状が非常に魅力的なルックスです。ガレージはビルトインタイプとオープンタイプを併設。どのようなご希望にどう応じたのか、100%注文住宅の当社の家づくりをよりよく知っていただくチャンスです。

21~23日の3日間は、私も会場にて応対いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

ではまた!

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2013年9月14日土曜日

ガレージづくりの強い味方!


さてさて、久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません。特命管理人Nです。
ついこの間肌寒いくらい涼しくなったかと思ったら、今日あたりはまたちょっと暑いですね。
こういう時は体調を崩しがちです。皆様もぜひご自愛下さい。

…と、もうまとめに入ってるような始まりですが、また終わりません(笑)。

今日はガレージのお話です。
今まで書いてきたエントリーでも少し触れてきましたが、アメリカの家のガレージは、その内部をご自身で少しずつ理想に向けて仕上げていくのが大きな楽しみの一つです。ワークカウンター、スツール、デコレーションサイン、ペグボードetc…。

でも、ここは日本。輸入雑貨店や、ネットショップで色々なものが手に入る時代ですが、やはりアメリカ本国のように簡単に思うようなアイテムが見つからないことも多いのではないでしょうか。

そこで、ちょっと面白いサイトを見つけたのでご紹介します。

 CAR GUY GARAGE

ガレージに関わるあらゆる物を販売しているアメリカのサイトです。
かなりの商品点数があるので、ご興味がある方は是非見てみて下さい

ちなみにサイトトップはこんな感じ


分かりやすいように製品別にカテゴリー訳されてます。
それにしてもすごい商品点数!

日本へも無理すれば送ってもらえそうなんですが、依頼方法が複雑だし運賃もかかります。
そういう時は当社にぜひご相談ください。シアトルにスタッフが常駐している当社が並行輸入をお手伝いできるかもしれません。ていうかデキルダロ。

ではまた~


2013年9月6日金曜日

海を渡る愛のコンテナ

あ…愛のコンテナ??
なんじゃぁそりゃぁ!(昔の松田優作風に…ていうか若い人は知らないよなぁ

あ、特命管理人Nです。すみません。ふざけた始まりで。
いやそのー、当社がですね、建材を輸入するコンテナ何ですけども、その中には建材だけではなく色々と詰まってるんですよ、っていうことを今回は書こうと思っているわけです。

え?意味が分からない?
あ、すいません。何だか夏が終わりそうなせいか調子悪いですかね。自分。
何はともあれ、まずはこちらの写真をご覧ください。


以前のエントリーでもご紹介した、須坂市のK様邸のリビングルームです。撮影当日は完成見学会を開かせて頂いていたので、ボード類や養生シートがちょっとヴィジュアル的にアレですがご容赦下さい。

ここでご注目頂きたいのが、ブルーグレーの色合いがとてもお部屋にマッチしているソファ。実はこのソファ、Kさんがインターネットを使って米国サイトで探したものを当社が輸入したものなんです。

当社は米国・西海岸のシアトルで現地スタッフが活躍しています。お客様が新しく建てられるお住まいの建材は、1軒ごとにその現地スタッフがとりまとめて日本に向け発送、コンテナで日本にやってきます。

ということは…。

そうです。K様邸のこのソファは、コンテナに乗って建材とともに日本にやってきたんです!

こういう対応ができるのも、現地スタッフとともにしっかりと直輸入体制を敷いているからこそ。シアトルで買い付けできるものであれば、お客様がご希望のあらゆる製品を手に入れることが可能です。特にソファのような大型の家具は、他の方法で日本に輸入することも不可能ではありませんが、複雑な流通経路をとらなければいけなくなる可能性が高くなるだけでなく、高額な輸送費用も必要になってきます。その点、当社の直輸入ルートなら確実性が高いだけでなく輸送コストを大幅に軽減できるんです。

もちろん、全てはお客様に心から喜んで頂きたいため。当社がつくる住まいで、より良い暮らしを送って頂きたいためです。ですから、シアトルから日本にやってくるコンテナを当社では「愛のコンテナ」と呼んでいるんです! ←すいません今考えました。

ちなみに、こんなものも扱ってます。


おおぅ!出ました!BBQの本場、アメリカ製のグリルです。ハンパない迫力。自分もアメリカに遊びに行った際、ホームセンターの売り場に並んでいるのを見て15分くらいその場から離れられなかった記憶があります。普段はガレージにしまっておき、天気のいい日に庭先でBBQ!気のおけない仲間とBBQ!家族の記念日に親戚を呼んでBBQ!仕事が休みの日に同僚とB…(以下略

とにかく、お休みの日でも出かけたくなくなる可能性が高いです。楽しそうー♪

もちろんお住まいの新築が伴わなくとも、グリルのみをご検討されている方のご相談も歓迎です。ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。

このように、建材だけでなく家具やインテリア&エクステリア用品、さらには趣味の品までも直接アメリカから日本にお届けできる藤岡備建。新築時だけでなく、新たなお住まいを建てられた後も、インテリアを充実させるための選択肢が飛躍的に広がります。

「家」というものは人生の中でも1・2を争う「高い買い物」です。せっかくお金をかけて建てられるなら、「建てて良かった」と思われる住まいを。ローンを組まれるなら「頑張って返すぞ!」と気持ちが奮い立つ住まいを。本当に充実した輸入住宅での暮らしをお手伝いしたい、そんなふうに思いながら日々ご案内を続けています。

ではまた!

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2013年9月1日日曜日

OH !! ZIG-ZAG GARAGE !!


今回はのっけから写真で恐縮ですが、今年(2013年)春にお引き渡しさせていただいた長野市のT様邸です。ちょっと近くに出向く機会があったので、図々しくお邪魔してきました。実はT様は、10年ほど前にご実家も当社で建てさせていただいているんです。有難い限りです…。

さて、外観はタイトル通りジグザグなガレージが特徴です。これは、真四角ではない敷地をできるだけ有効に使いたい、とのご要望を受けて設計させていただいたもの。写真左に向かって段々と狭くなってはきますが、左側のガレージはバイク専用とすることでピタリと収まっています。

写真ではちょっと切れてしまっているのですが、バイクガレージの左側にもスペースがあり、収納として利用できる優れもの。こういうちょっとした収納の存在で家の周囲に不要な小物が散らばる、なんていうことが無くなってとてもスッキリした外観を保つことができるんです。

このように、立地に最適な建物をつくりあげられるのは100%注文住宅だからこそ。T様や奥様もも使い勝手の良さにとても満足されています。


ガレージは内部でつながっているので、実際はかなり広々とした雰囲気です。もちろんガレージから室内へ直接入れますので、雨でも雪でも濡れる心配がありません。
ちなみに、トレーニングを欠かさないご主人は天気の悪い日はガレージで縄跳びをする時もあるとか!


では、せっかくなので室内もちょっと見せてもらいましょう!(図々しいなぁ)


 とてもきれいにされてます。キッチンは背面の収納を腰から下に集約することで広々感が高まりました。クッションやカーペット、さらにはゴミ箱までこだわって選ばれた感じが伝わってきますね。



小物を飾るセンスもなかなかのもの。このように、建てた後に暮らされる方次第で室内の雰囲気は無限に広がっていきます。


う、この郵便受け、ほ…欲しい…。。

T様、お忙しい中応対して頂き、本当にありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願い致します!

ではまた!

藤岡備建本家HPはコチラ
 

2013年8月29日木曜日

ホテルの鍵の物語

特命管理人Nです。
皆さんいかがお過ごしですか?
うわー、もう8月も終わりじゃないですか!

まあ季節の話題はこのくらいにして。

今日ご覧頂きたいのはこちらの写真。



















唐突ですがこれ、私が普段使ってる鍵束です。
あのー、一応申し上げておきますが、注目して頂きたいのはカギ本体ではないです(笑)。
「291」の数字が刻まれたキーホルダー、アメリカではKey Tagなんて言います。

これ、向こうに実在する小さなホテルのキータグなんですよ。
実は数年前に、海外オークションで購入した物。
家人に「また下らないものを買ってる…」などと言われたことは秘密です。。

アメリカでドライブしていて、ロードサイドにあるモーテルやホテルに泊まると、大抵こういったタグに着いたカギを渡されます。もちろん自分も止まった時はこんな感じでした。なので、

「普段からこんな感じの鍵を使ってれば毎日アメリカ気分!OH!」

みたいに思って買ったんですよね。安かったし。全部で5枚くらい。
届いた時には鍵自体もジャラジャラ付いてました。
実際に使われてたものですからね。まあ今は鍵自体も当然替えられてると思いますが。
使われていた年代もわかりません。でも向こうでトラディショナルなものであることは確かです。

それと、写真を良く見て頂くと分かると思うんですが、面白い事が一つ。
部屋番号の下の文字に注目です。

"DROP IN ANY MAIL BOX"
"WE GUARANTEE POSTAGE"

と書かれています。
訳すと「お近くのポストに投函して下さい。郵送費は負担します」。

拾った人がポストに投函するとホテルに戻る仕組みになってるんですね。

これには驚きました。
ホテル名と住所が記載されてますから、確かに届きますよね。それはわかるのですが、

「鍵が付いたままポストマンが運び、配達してくれるのか?」
「そもそもそんなサービスを使ってる人がいるのか?」
「今でもやってるのか?」

…などなど、疑問が尽きません。もしご存知の方がいましたら教えて下さいませ。
合理的と言えば合理的ですよね。「アメリカ的」とでも言いましょうか。宿泊客が落としてしまっても、ポストに投函されて戻ってきたらドアの錠前を交換する費用をかけずに済むんですから。

ちなみにタグをよく見ると、元々使われていたのはコネティカット州・トリントンという街にある
YANKEE PEDLAR INN というホテル。
調べたら今もバッチリ営業していました。→ YANKEE PEDLAR INN

なんと1891年創業の超老舗ホテル!!
100年を超える家具を今でも使っているとか!!
館内も部屋もまさしくオールド・アメリカ!!

これは行ってみたい…。個人的に。行ったことない街だけど。

今、私は断言できます。
ホテルのキータグの写真1枚だけでここまで書いているのは日本で私だけだろうと。
さまざまな妄想とともに…。

と、こんなふうに変なところに興味を抱いてしまう人にもきっと藤岡備建の輸入住宅は喜ばれるはず。ご興味がある方はぜひ一度ショールームに遊びに来てください。
藤岡備建本家HPは→コチラ

強引に最後に家づくりっぽい論調にしてまとめましたが、違和感があるのはイナメナイヨネ。

では皆様、まだまだ暑い日が続きます。
熱中症にはお気を付けてお過ごし下さい!



2013年8月24日土曜日

【ガレージで聴くならこんな曲1】 ~SOUL MAN~ by SAM & DAVE

皆さんいかがお過ごしですか?
早いもので8月ももう終盤、秋の気配も何となく漂ってきましたね。

さて、今回は新シリーズ「ガレージで聴くならこんな曲」の記念すべき第1回目です!
もちろん、この企画は私・特命管理人Nの完全なる独断で始めるものです。
しかも、選ぶ曲やそのジャンルも私の好みで!
いわゆる自分勝手!

…ですが、アメリカ渡航歴15回(注:貧乏旅行のみ)、
かつレコード&CD所有数約2000枚の私が
「きっとガレージで聴いたら最高だろうな」
と思うものをピックアップしますので大外しはしないはず!…ですが…いやどうかなぁ


さて、藤岡備建の輸入住宅が誇る、アメリカンガレージ。
今までお世話になったお客さま方は、思い思いに楽しまれています。
車やバイクいじり、家族や仲間との語らい、自分だけの贅沢な時間…。


やはり、ここには音楽が似合うと思うんですよね。
コンセントも設置できますので、コンポを置いたり、CDプレーヤーを持って来たり。
BGMを流しながら過ごす、至福の時間。
もちろん、皆様お好みの音楽をお聴き下さい。
ロックでも、ジャズでも、歌謡曲でも、浪曲でもOK!

でも、今回私がご紹介するのはこの曲です。

60年代にアメリカで活躍したソウル・デュオ、SAM & DAVEの大名曲”SOUL MAN”!!

LPレコードのジャケット。1967年発表













何を隠そう私N、60~70年代のソウル好きでして…。
ロック好きの当社社長からはブーイングが出そうですが、気にせずご紹介(微笑)。

アメリカ・テネシー州メンフィスを拠点に一世を風靡したSTAX RECORDが送り出したこの二人。
余りにもパワフルなパフォーマンスに「ダブル・ダイナマイト」とも呼ばれていました。

2人の名はサム・ムーアとデイブ・プレイター。
デイブの方は残念ながら故人となってしまいましたが、サムの方は今だ現役です。
数年前、機会があって東京でライブを見ましたが、70歳を超えているとは思えない声でした。

印象的なリズムとビート、まさにダイナマイトな歌声。
ガレージに流れたらきっと日本にいることを忘れてしまうと思いますよ!
SAM & DAVEのCDは今でも比較的容易に手に入ると思いますので、
興味ある方は探してみて下さいね。

基本的にこのシリーズは動画を探してリンクをご紹介したいと思います。
なので持ってきました。せっかくなのでライブものを。
では曲を聴きながらお別れです。ではまた!



【藤岡備建・本家HPはこちら

2013年8月20日火曜日

本当のアメリカン・ガレージとは

皆様、どことなく吹く風に秋めいた雰囲気を感じるようになってきました。
とはいえ、まだまだ暑い日が続いていますがいかがお過ごしですか?

さて、今回は藤岡備建の住まいが絶対の自信を持ってお勧めしている「ガレージ」にスポットを当ててみましょう!

まず、例によって写真をどうぞ



こちらは上田市のY様邸です。青空に映える屋根も見て頂きたいのはもちろんですが、建物と一体となったガレージに注目です。Y様邸は、広めの敷地を生かしたツイン・ガレージ仕様。もちろんシャッターも米国直輸入ですので、外装材と完璧にマッチしたデザインです。

「ビルトイン・ガレージ」を提供されているビルダーさんは多々あるかとは思いますが、アメリカ本国での家づくりがわかっていないとここまで建物とガレージの一体感は表現できないんじゃないかなぁ…と。あ、自画自賛してしまいました(汗)。特命管理人Nの主観も少々入ってる、ということでお許しを…。でも、実際に映画に出てくるようなガレージをイメージされてる方がなかなか思うようなデザインのガレージに出会えず、当社に辿り着かれて大喜びされることも少なくないんですよ。

アメリカでは、多くの場合車にリモコンを搭載しておいて、家に帰ってきた際に車内からシャッターを開けるスタイルが一般的です。アメリカ車にはリモコンを入れておくための収納スペースがある車もあるくらいです。もちろん、当社のガレージも直輸入品ですのでそのまんまのスタイル!車内からも、ガレージ脇の固定コントローラーからも操作できます。ガレージからそのまま、雨や雪の日でも室内に入れますのですごく便利です。

では、ちょっとガレージを開けさせてもらいましょう
 どれどれ…


















 ジャーン!Yさんは左側を車用に、右側をバイク専用にしておられるんです。まだまだ移り住まれて日が経っていないのでガレージ内はややシンプルですが、これからお気に入りのデコレーションでじっくりと仕上げていかれるのでしょうね!楽しみです!


そしてこれは…?


















シャッターを開閉してくれるリフトマスター君です!この絶妙に野暮ったいデザイン(褒め言葉です)が、いかにもアメリカです(笑)。でも、とてもパワフル。グイングインと、シャッターを開閉してくれます。開閉音も静かですよ。それと、リフトマスター君の両側の白い部分、何だか光ってますね。そう、中にはライトが入っていて室内灯の役目も果たしてくれるんです。ちなみに、Lift Masterはガレージオープナーのブランド名。本国では色々なモデルがありますが、当社では写真のモデルを標準で採用しています。





















愛車の整備用品をラックにまとめて、まさに「ガレージ」ですね。





















Yさん宅は、ガレージから室内に入れるだけでなく、室内から愛車を「眺める」こともできるつくりに。あらゆるご希望におこたえできる100%注文住宅の当社だからこそできることと考えています。

ガレージは単に実用的であれば良い、とお考えの方もいらっしゃるかと思います。もちろん、そのお考えは尊重すべきとも考えています。ガレージなしのお住まいも多く施工しています。でも、こんなガレージがある生活で得られる喜びと楽しさ。これは計り知れないものがあると思います。夜通しで車やバイクをいじる、家族や気の置けない仲間たちと語り合う、ガレージ前でBBQ…などなど、楽しみ方は住まわれる方次第です。

長野市にある当社ショールームにもガレージを併設してあります。実際のシャッターの動きからデコレーションイメージまで、アメリカのガレージそのままの雰囲気を感じることができますので、ぜひ一度お越しください。

場所、連絡先は本家HPに記載されています。ぜひこちらへ どうぞ!

ではまた!





2013年8月15日木曜日

終戦記念日を迎えて

皆さん、どんな夏をお過ごしですか?

今日は、私・管理人Nが個人的な想いを書きたいと思います。
お時間ありましたらご覧になっていって下さい。

今年も終戦記念日である8月15日を迎えました。

今さらここに書くまでもないことではありますが、
アメリカ合衆国と日本はかつて戦火を交えた間柄です。
かく言う私の母方の祖父も、
厳しい戦局を迎えていた昭和20年初頭のフィリピンで命を落とし、
靖国神社に祀られています。

それから68年。

アメリカと日本は二国間条約を結んだ同盟国。
彼の国では日本食が市民権を得て、「禅」や「盆栽」など、
日本の文化に傾倒する人々も数多いと聞きます。
また、生活スタイルも「布団=FUTON」が人気を博し、
日本風庭園を構える住まいも少なくありません。

一方、日本では音楽、映画、クルマなどは言うに及ばず、
生活スタイルや住まいを通じてアメリカの文化を愛する多くの人がいます。


そんな、お互いの文化を認め合い、愛し、楽しむことができる素晴らしい時代。
藤岡備建は、歴史をしっかりと認識しつつ、これからも直輸入住宅を通じて
アメリカ文化の橋渡しの一端を担わせていただけたら、と思っています。


また、そんな時代がこれからもずっと続いていくことを心から願っています。

アメリカの大地に吹く風をそのまま運んでくる住まい。
そこに住まわれるご家族や訪れる方々皆様が笑顔を浮かべ、幸せになる住まい。
何より、心が躍る楽しさにあふれた住まい。

藤岡備建の輸入住宅を今後ともよろしくお願い致します。


【藤岡備建本家HPはコチラ

2013年8月13日火曜日

らせん階段?



前回はアメリカの家らしい外観について書きましたが、今回は室内について少し。

いやあの、もっとテキトーな雑談っぽいブログにしようと思っていた(いや、今も思ってます)のですが、最初の頃くらいはビルダーらしい切り口で書いた方が良いかな、と思いまして…。


そんな訳で、今回はこちらの写真をご覧下さい。


すみません、撮影したのが私・特命管理人Nだったがために、写真がヘッポコです。平行もとれておらず恥ずかしい限り…。ちょっと大目に見て下さい。

上の写真は、須坂市のK様邸。リビングから階段・玄関を見ています。もちろん、写っているドアや階段、吹き抜けの手すりなどほとんどの部材は米国からの直輸入品です。手すりなどは豊富なデザインからお選びいただけます。こういう細かなデザインを施された部材にしっかり気を使わないと、外観は北米「風」でも内装が普通の「洋風の家」になってしまいがちなので注意が必要です。

ここでちょっとしたお話を一つ。2階から緩やかにらせんを描いて下りてくる階段。2階で降りはじめた時の方向から180度回転して階下に降り立つ形状です。でもこの階段、実は当初は90度だけ曲がって降りてくる計画だったんです。そう、写真手前に写っているソファの方に向かって真っ直ぐ降り立つ感じです。

でも、現場で実際に雰囲気を見てみたら180℃回転させた方が格好いい。お施主様もその方が良い、と仰る。でも、部材はその仕様にはなっていない。ではどうするか??

答えは、「現場で加工する」です。私ども藤岡備建と長く信頼関係を結んでいるプロフェッショナル中のプロフェッショナルである職人がここぞとばかりに腕をふるい、米国から90度ターン仕様で届いた階段を180度ターン仕様に加工したんですよ奥さん!

…すみません。「奥さん」は言いすぎでした。ちょっと興奮しすぎました。
まあそれはさておき、自画自賛ではありますが、レベルの高い木工技術で様々な状況に対応できるのも当社の強み、と申し上げさせて下さい。おかげ様でお施主様も大満足していただくことができました。

次回はいよいよ、ガレージの事を書いてみようか、などと思っています。何せブログのタイトルが「GARAGE PRESS」ですからね。さすがにそろそろガレージにふれないと社長にドヤされそうです…。

今日は8月13日。
夏休み真っ只中という方も多いかと思います。

暑い日が続きますので、熱中症に注意しながら良いお休みをお過ごし下さい。
お仕事の方も、暑い中お疲れ様です!

ではまた!

【藤岡備建の本家HPはコチラ !】

2013年8月9日金曜日

屋根がポイントやね。USAの住まいは。

のっけからダジャレで失礼します。
やはり輸入住宅の会社ですので、家のこと。
外観についてです。

まずはこの写真をご覧ください!


はい!私ども藤岡備建が3年ほど前に建てさせていただいた、長野市のM様邸です。お引き渡しの直前に内覧会を開かせて頂いた時の撮影です。素晴らしい青空ですね。ほんとにこの日は天気が良くて。。

…ってそこじゃありません。

改めて写真をご覧ください。
どこからどう見ても「アメリカの家」です。米国渡航歴15回の私、特命管理人Nが言うんだから間違いありません(ほとんど貧乏旅行ですけども)。

でも、何故そう感じると思われますか?外壁のテクスチャー?カバードポーチ?それとも写っている国旗?←それはないだろう

いずれも要素の一つだとは思いますが、当社では「屋根の形状」こそがアメリカの家をかたちづくる重要なポイントだと考えています。

大屋根の傾斜角やドーマー(屋根から突き出た採光用の窓を指します)の大きさ&タテヨコ比など、全てが一番見映えの良い言わば「黄金比」で構成されていること。これが外観で最もアメリカの家を感じる部分だと言っても過言ではありません。

ここでもう一枚写真をご覧ください。


 いかがです?この複雑な屋根形状!

こちらはやはり長野市のW様邸です。敷地の形状を踏まえて複雑に構成した大屋根に、3つのドーマー。自画自賛を承知で書かせて頂きますが、ここまで屋根を造り込んだ輸入住宅ビルダーはそうそうないと思います。

当社の住まいは全て社長自らが設計を担当します。米国に渡っての家づくりも経験している者だからこそできるデザイニング。その外観をほぼ全て米国直輸入の部材でつくりあげるということは、これは「アメリカ風の家」ではなく、「アメリカの家」に他なりません。

あぁ。。自分もこんな家に住みたい。。働かなきゃ。

ではまた!

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2013年8月7日水曜日

お気楽にスタート

皆さん初めまして。

輸入住宅、それも「本物のアメリカの家」をお届けする藤岡備建のスタッフブログが今日から開始です。それもかなりユルい雰囲気で。

工務店のオフィシャルなブログでありながら、家づくりのことよりスタッフが三度のご飯より好きなアメリカの雑貨や音楽、クルマ、街の話題のみになりそうな予感が今からしています。

すごく頻繁ではなくとも、定期的な更新を目指します!
ご覧いただく方々が気持ち良くなれるブログ!
それがGARAGE PRESS=車庫通信です!(ネーミングの由来は追々…)

ではご挨拶代わりに私・特命管理人Nがこよなく愛するジェイムス・ブラウン御大の映像をどうぞ!
う~ん、気持ちイイ~
I Feel good !!

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