2014年1月29日水曜日

輸入住宅を建てるということ ~本物の「輸入住宅」とは~



どうも、皆さんお元気ですか?
輸入住宅屋の(株)藤岡備建、ブログ特命管理人のNです。

今日はちょっと個人的に思う事をつらつらと。
いや、当社の社長も概ね同じような感覚で仕事に取り組んでいるとは思うのですが、
今回はしっかりと認識を共通化させるプロセスを踏んでいないので、
あくまでも「個人的」な話ということで…。

さて、一言で「輸入住宅」と言っても、色々な会社さんが家づくりに取り組んでおられます。
当社が本社を置く長野市にも、ヨーロッパ路線・北米路線など、複数の会社さんがありますね。
もちろん、それぞれ皆さん一生懸命頑張っておられます。

その中で、私たち藤岡備建。
もちろん、日々奮闘しておりますですよ!
おかげさまでここ数年お客様も増え、当社の設計士でもある社長もずっと忙しくやっております。

住宅のビルダーとして、大事なことは何か。

・お客様の立場に立って親身なプラン作りに取り組むこと
・お客様の「幸せで楽しい暮らし」を実現できる家をつくること
・建てて頂いた後の様々なご相談に応じること

これは住宅ビルダーにとって基本中の基本だと思っています。
あ、2番目の「幸せで楽しい暮らし」を実現できる家、というのは、
快適な住環境を備え、地震や火事にも強い安心できる家である、
ということももちろん含まれていますからね。
気密・断熱性が高く、耐震性や防火性にも優れた2×4工法でつくる当社の建物は、純粋に「家」としての高い性能を備えていると自負しています。

では、この基本を踏まえ、いわゆる「商品」として魅力的なヨーロッパや北米の住まいづくり=輸入住宅づくりに取り組めば、それだけでお客様の支持を得られるのだろうか・・・?

 私は、答えは「NO」だと思います。

 一番大事なのは、
「自分たちが建てる家、そしてその家が描く世界が好きか」
「その家が醸し出す空間を愛しているかどうか」

もっと言えば、
「異国の文化を日本で形にするにあたって、その歴史や文化的背景に共感し、いかに楽しい、格好いい住まいであるか『魅力』を心から伝えられるか」

…これがないと、できあがる住まいは単なるヨーロッパ「風」・北米「風」の家になってしまいます。

当社の社長は、米国在住の日本の方がお住まいになる別邸をつくりあげた経験や、北米のビルダーに出向して実際に向こうでの家づくりを経験しています。故に、アメリカやカナダの家づくりとは何かを肌で感じ、自分の物にしています。それが当社の家づくりにおける設計思想に直接生きています。

特に、複雑な屋根形状が生み出すメリハリある外観の格好良さや、アメリカ郊外ならではの寄棟スタイルの平屋建ての住まいのおおらかさ、使いやすくスペースを有効に使う空間づくりなどは、手前味噌ながら正直に言わせて頂ければなかなか一朝一夕には真似できない設計だと思っています。

アメリカ文化が好きであることは言うまでもありません。プライベートを家族で楽しむ文化であるアメリカならではのガレージのあり方、BBQの楽しみ方、家具や雑貨の選び方など、実際にハーレーに乗り、ダッジの大型ピックアップトラックを持ち(すいません、今は手放してますが…)、アメリカのロックを愛する当社社長はお客様の様々なライフスタイル実現へのアドバイザーにもなっています。

これを書いている私Nも、アメリカ貧乏個人旅行に出かけること今まで15回。50年代から70年代のポップスやリズム&ブルース、ソウルが大好きなオジサンです。今は家庭の事情で一時的に国産車に乗っていますが、数年前まではクライスラーの絶大なる不人気セダンに乗っていました。
アメリカに出かけると田舎町にドライブにでかけ、スーパーで買い物をして安いモーテルに泊まり、ぬるいビールを飲んだりします。

こんな面々が、米国・シアトルから直接建材を輸入し、家づくりに取り組むとどうなるか。

できあがるのは、「アメリカの家」です。

いいですか、間違えないで下さいね。
 「アメリカ『風』の家」ではなく、「アメリカの家」なのです。
(あ、トイレやお風呂は絶対国産の方が良いので日本のものを使ってますですよ)

和風の家でも、伝統建築に則った切妻屋根に8寸角の大黒柱、和室には床の間と書院を設え、天井は竿天井…というような「本物の日本の家」がありますね。

輸入住宅も同じです。
せっかく建てるなら、 本物の空気を向こうの国から運んでくる住まいを。
住んでいて楽しい、格好いい住まいを。
ご家族みんなが幸せになる住まいを。
それも、ご納得頂ける価格で。

何だかすごく長くなってしまいました。
ごめんなさい。
でも、何だか真面目に書きたくなってしまったのでどうかお許しを。

あ、でもこんなに書いていてアレですが、お客様がアメリカ文化にお詳しいか否かは全く関係ありません。「あ、何かいいかも」と思ったら、是非一度ショールームにお越し下さい。
お客様の家づくりに参考にして頂けるようなご案内をさせて頂きたいと思っています。そして、心ゆくまで他社さんとも比較して下さい。弊社で建てさせて頂くかどうかはそれからです。
当社は宅建協会の会員でもありますので、土地のご相談も承ります!

それと、これを書いてしまうと身もフタもないのですが、思い切り和風の家づくりもできるんですよ(^^;)。また、変な書き方ですが「アメリカに住むイタリア系の人がアメリカの建材でつくったヨーロッパ風の家」なんてのもできます(笑)。色々ご相談くださいませ。

本当に長文お読みいただきありがとうございました。

ではまた!

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2014年1月22日水曜日

魅惑的過ぎるBBQ~サーロインステーキ~

皆さんこんにちは。
大寒も過ぎ、なーんとなく昼が長くなってきたかな、と思えてきましたね。
そうは言ってもまだまだ真冬。巷で流行りの風邪などひかれてないでしょうか?
どうぞお気を付けてお過ごし下さい。

さてさて。
今回は時期外れですがバーベキューの話題です!B・B・Q!B・B・Q!

…ちょっと調子に乗りすぎました。。

「話題」と言っても、動画をご紹介するだけなんですけどね。
自分で「こんなことやりましたーっ! 」って紹介できればいいんですけど、
諸々の事情がありまして…すみません。

さて、紹介する動画は“BBQ PIT BOYS” という、アメリカの謎の(?)BBQ集団 が定期的にUPしている動画の中の一つ。実は私も時々夜中にヨダレを流しながら見ていました。

焼いているのは、なんと!サーロインステーキ!ドーン!
BBQでステーキ!ドカンと!さすがアメリカ、肉にかけては力が入ります。

ま、色々言わずに動画をご覧下さい…。




うわあ!
すみません。余りの肉の迫力につい奇声を上げてしまいました。

凄かったですねぇ。サーロインステーキ。
厚さ、大きさともハンパない迫力です。

普通に焼くだけでなく、焼く前にソースでマリネするやり方もありますね。
これ、実はアメリカでは普通に行われている料理法みたいです。
以前、アメリカ貧乏旅行に行った際にそれ用のパウダーをいくつか買ってきたことがあります。
本当に色々なフレーバーのパウダーがあって、水に溶いてジップロックに肉と一緒に入れてモミモミ。然るべき時間が経過した後に満を持して焼く、という感じです。

あと、どうでもいいことですがアメリカでよく売ってる「炭」って木の形してないんですよね。グリルの中に見えたと思いますが、日本でいう豆炭の小さなやつが“Charcoal”として売られています。それをグリルの中にザラザラーッと入れて、液体の着火剤をチュチューッとかけて火をつけるスタイルでなんですね。

グリルの中の炭は片側に寄せておくことで直火で焼くエリアと 蒸し焼きにするエリアが生まれます。アメリカのBBQグリルは大体フタが付いていますので、色々な調理方法ができるんです。蒸し焼きにする時、炭の上に木片を入れて軽くスモークする事もできるんですよ。

いやー、こんなBBQ、やってみたい!忙しく焼いては食べ、焼いては食べもいいのですが、じっくりと時間をかけて焼くスタイルも非常に魅力的ではないでしょうか?

住まいの一角に半屋外のBBQピットを作り、そこでホームパーティ。なんて最高なんでしょう。実際、弊社のお客様のお住まいにもBBQピットをお作りしたことがあります。台所からも至近の場所にある、屋根のあるBBQピット。私もお邪魔しましたが、最高のロケーションでした。もちろん、ガレージ前のオープンスペースでもOK!(ただ、ガレージ内でのBBQは一酸化炭素の換気が心配なのでご注意ください)

そして、映像にも登場したなかなか手に入らないアメリカのBBQグリルも、当社なら独自に輸入可能です。

春・夏・秋と3シーズンは楽しめるBBQが気軽にできる住まい。いいなぁ…。
またこんな感じの美味しそうな動画を見つけたらご紹介しますね。

いや、断固ご紹介します。
口半開きにして(笑)

ではまた!

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2014年1月16日木曜日

1950年代型「最新キッチン」

皆さんこんにちは。
早くも1月の中旬を迎えましたが、長野は連日寒い日が続いています。
春が待ち遠しい…。

さて、今日はまたちょっと見つけてきた映像をご紹介したいと思います。
下記の映像をご覧ください。
 
1950年代。アメリカの最新キッチンを紹介している映像です。10分ちょっとの長さがあります。
ではどうぞ!





いかがでしたか?
60年以上も前の「最新キッチン」、意外なほど今のキッチンと似ていると思いませんか?
決して広大なスペースのキッチンとは言えない中で、非常に効率的に収納スペースを確保してあり、使いやすそうでしたね。この映像はリフォームしたキッチンを紹介しているようです。映像の最後の方にリフォーム前のキッチンを思い浮かべるシーンがありましたが、そちらの方は本当に「クラシカル」な感じでした。

この時代からこんなシステムキッチンが登場していた国。それがアメリカなのです。もちろん、現在弊社で提供している住まいのキッチンも米国直輸入のもの。この映像の時代からのエッセンスがいっぱい詰まっています。

いかにも50年代というミントグリーンの色合いも素敵でしたね。今の時代に存在するかどうかはまだ未調査ですが、こういったデザインのキッチンもアリかな…と個人的には思いました。

ちなみに、収納から引っ張り出して使う簡易テーブルの前で椅子に座ってパンを切っているシーンもありましたが、座っての調理は無理があるかなぁ。。でも奥様の縫い物とか、ちょっとした作業用にはいいかも知れませんね。

うーん、この時代に紛れ込んでちょっと自分の目で見てみたい…。


本当に寒い日が続きます。
皆様、風邪など召されませんようお気を付け下さい!
ではまた!

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2014年1月9日木曜日

本年もよろしくお願い申し上げます

皆様お元気ですか?
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

午年の特命管理人Nがお送りする藤岡備建のブログ、今年もよろしくお願い致します。

2014年の藤岡備建、ますます魅力的な住まいづくりに取り組んで参ります。
またお気軽にお問合せ、ご相談などお寄せ下さい。

ここだけの話ですが、近々弊社の社長が久しぶりに渡米する、という話も漏れ伝わってきております。きっと最新のアメリカ住宅事情や魅力的な家づくりのエッセンスを持ち帰ってくるかと…。

もし本当に渡米しましたら、お土産話などまたここで紹介したいと思います。
お楽しみに!

ではまた !


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