2013年8月13日火曜日

らせん階段?



前回はアメリカの家らしい外観について書きましたが、今回は室内について少し。

いやあの、もっとテキトーな雑談っぽいブログにしようと思っていた(いや、今も思ってます)のですが、最初の頃くらいはビルダーらしい切り口で書いた方が良いかな、と思いまして…。


そんな訳で、今回はこちらの写真をご覧下さい。


すみません、撮影したのが私・特命管理人Nだったがために、写真がヘッポコです。平行もとれておらず恥ずかしい限り…。ちょっと大目に見て下さい。

上の写真は、須坂市のK様邸。リビングから階段・玄関を見ています。もちろん、写っているドアや階段、吹き抜けの手すりなどほとんどの部材は米国からの直輸入品です。手すりなどは豊富なデザインからお選びいただけます。こういう細かなデザインを施された部材にしっかり気を使わないと、外観は北米「風」でも内装が普通の「洋風の家」になってしまいがちなので注意が必要です。

ここでちょっとしたお話を一つ。2階から緩やかにらせんを描いて下りてくる階段。2階で降りはじめた時の方向から180度回転して階下に降り立つ形状です。でもこの階段、実は当初は90度だけ曲がって降りてくる計画だったんです。そう、写真手前に写っているソファの方に向かって真っ直ぐ降り立つ感じです。

でも、現場で実際に雰囲気を見てみたら180℃回転させた方が格好いい。お施主様もその方が良い、と仰る。でも、部材はその仕様にはなっていない。ではどうするか??

答えは、「現場で加工する」です。私ども藤岡備建と長く信頼関係を結んでいるプロフェッショナル中のプロフェッショナルである職人がここぞとばかりに腕をふるい、米国から90度ターン仕様で届いた階段を180度ターン仕様に加工したんですよ奥さん!

…すみません。「奥さん」は言いすぎでした。ちょっと興奮しすぎました。
まあそれはさておき、自画自賛ではありますが、レベルの高い木工技術で様々な状況に対応できるのも当社の強み、と申し上げさせて下さい。おかげ様でお施主様も大満足していただくことができました。

次回はいよいよ、ガレージの事を書いてみようか、などと思っています。何せブログのタイトルが「GARAGE PRESS」ですからね。さすがにそろそろガレージにふれないと社長にドヤされそうです…。

今日は8月13日。
夏休み真っ只中という方も多いかと思います。

暑い日が続きますので、熱中症に注意しながら良いお休みをお過ごし下さい。
お仕事の方も、暑い中お疲れ様です!

ではまた!

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