まず最初に、2月14日からの豪雪で被害を受けられた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
関東甲信越の広い範囲で道路が分断され、多くの車両が立ち往生。さらには各地の生活道路も積雪で不便を強いられる状況となりました。今(2月19日)は普通だったほぼ全ての幹線道路・高速道路が開通していますが、まだ路肩には雪が積み上げられている場所も多いかと思います。見通しが悪くなることに併せ、歩行者がやむを得ず車道を歩くことも考えられますので、どうぞ引き続きお気を付け下さいね。
さて、それでは今回の話題です!
ではこの写真をご覧ください!自前のスキャナーでスキャンしました!
ごらんの通り、地図です。
これはもうだいぶ古いです。
私・特命管理人Nが初めてアメリカ本土に行った1995年にロサンゼルスで買ったものです。
この地図、パタンパタンと折って使えるようになっているんですが、ラミネート加工されてるので非常に耐久性が高く、全然破れません。「使いやすい!」「折りやすい!」破れない!」「書いて、消せる!」って表紙に書いてありますね。3年前にロサンゼルスに行った時もこれ使ってました。確かに耐久性高いわ…。あ、でも普通の紙の地図もありますよ。
ランド・マクナリー社は向こうの地図界(っていうの?)の第一人者的メーカーだと思いますね。書店に行くと非常に多くの種類の地図があります。
「で、何?」という声は聞こえてますが聞こえないふりをして、次はこちらの写真をご覧ください。中身のちょっと拡大版です。
写真はクリックすると大きくなりますよ。
ここで私は何が言いたいか。
写真を見ると「あっ」と分かる方もいらっしゃる方もいるかも知れません。
そう、アメリカはどんな細い道でもその道に名前が付いているんです。
住宅地の家と家の間の路地にでさえ、名前があります。しかも、その道路にきちんと看板があって「お、今自分が立っているこの道はこういう名前なんだな」とわかります。
で、地図にはそれらが全て記載されているほか、非常に小さな字でですが索引があって、 探したい名前の道が地図上のどこらへんに載っているか探すことができるんです。
つまり、交差点に立っているとすると、交差する二つの道の名前を地図で探してその交差点がどこにあるかを把握すれば、自分は今地図上のどこにいるかが確実にわかるのです。なので決して迷子になりません。これはすごいシステムだと思いますよ。
特に、車で移動する場合は役に立ちましたね。今はレンタカーにもカーナビが装備されているみたいなのでもう消滅しつつある方法かとも思うのですが、例えばロサンゼルスを起点に2泊3日くらいで小旅行に出る場合、おおまかな道筋を道路の名前で書き出して、順番にメモして、どこの道に差し掛かったらどっちに曲がるかを事前にメモ用紙に書いて準備しておく、なんていうことをよくやっていました。
なので、地元の地理に詳しくなくても一人でどこへでも行けちゃう!OH!アメリカ万歳!
(まあ…隣にだれかいれば良かったのですが、大体一人旅でしたからね…-_-;)
地図は書店のほか、小さな街でも地元のスーパーに行けばその地域や隣接する地域の地図が売っています。自分の場合、その地図を手に入れるのが一つの趣味みたいにもなっていました。後々良い思い出になりますよ。
あ、最後に余計なお世話ではありますが一つだけ。正直、アメリカでは街中で地図を広げて歩くことは避けた方が良いと思います。いかにも、っていう観光地であればそれなりに大丈夫かと思いますが、自分で「私は旅行者です!」って宣伝しているようなもんですからね。 まあどこにも良からぬ人物はいますからねぇ。。なので私は地図は車の中で見るか、歩いててどうしても見たい場合はハンバーガー屋とかに入ってそこで見たりしてました。
唐突ではありますが以上です!
今度は近々アメリカでのドライブについて書いてみるかも知れません。
お楽しみに!楽しみにしてないと怒ります!強制です!
ではまた…!
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