皆さん、お元気でいらっしゃいますか?
さて、突然ですがお知らせです。
少し前に当社のウェブサイトを全面リニューアル致しましたことに伴いまして、
当ブログをウェブサイト内のブログプラットフォームに移転することとなりました。
リンク先はコチラ→ http://fujiokabiken.com/category/blog
今後、新たなエントリは上記リンク先に書いて参ります。
また、今までのエントリは全て移送済みですので、さかのぼってお読みになりたい方も上記からご覧いただけます。
心機一転、さらに皆様に楽しんでいただける「突き抜けた」ブログにして参る所存です。
こんごともどうぞよろしくお願い申し上げますm(_)m
輸入住宅ビルダー・藤岡備建の突き抜けるアメリカン・ブログ "GARAGE PRESS"
米国・シアトルからの直輸入建材と自社オリジナル設計で、アメリカの風が吹く本物の輸入住宅をお届けする(株)藤岡備建のスタッフブログです。心豊かなライフスタイルを実現するアメリカンスタイル住宅、ガレージ付き住宅を様々な角度からご紹介。他にない、突き抜けた家づくりの魅力を感じて下さい。
2015年8月21日金曜日
2015年7月21日火曜日
スツール・ザ・USA ~リビングもガレージも、最高の雰囲気に~
皆さんお元気ですか?
いよいよ梅雨明け・夏本番ですね。我が家の古い庭木にもセミの抜け殻がつくようになりました。暑さに負けず、弊社も燃えてます!
さて今回は、置くだけであの国の雰囲気が色濃く漂い出す、とっておきのアイテムをご紹介します。紹介元は…そう、おなじみの米国ホーム・デポ。そしてそのアイテムとは…
ズバリ、スツールです!
「え?スツール?」
「…イスだよね?」
みたいな声が聞こえて来た気もしますが、とりあえず写真をご覧ください。
今、「あ、これいい!」という声が聞こえてきました。
いや、真面目に格好いいですよ、これ。バー・スツールです。
私のイメージでは、アメリカのバーにあるヴィジュアルが浮かんでくることはもちろんですが、メタリックな脚線美とポップな色合いの座面の組み合わせが、映画や雑誌で見た1950年代のダイナーのカウンターも連想させます。
キッチンやリビングの一角に、置くだけも絵になりそうです。気軽に、ちょっと腰かけて、ご家族と語らう。「気軽に」というのがポイントです。
それに、アメリカンガレージにはまさにジャストフィット。1つとは言わず、2つは揃えたいところ。可能ならば3つ揃えれば最高の雰囲気になりますね。
アメリカのホーム・デポのトップページから、Bar Stools のキーワードで検索すると、かなりの種類がヒットします。お値段も、そんなに超高額、ってわけでもないですよね。
(検索結果→こちら)
でも、ここは日本。いくらリーズナブルな価格でも、いつも行くホームセンターのようにアメリカのホーム・デポへ「ちょっと明日行ってこよう」と言う訳にもいきません。でも欲しい。ではどうするか?
ご安心ください。いつもお伝えしていますが、当社は米国シアトルに現地スタッフを置き、日本へ建材を直接送っています。なので、こういったスツールなど家具類も輸入が可能です。どうしても欲しい方、ぜひご相談下さいませ。
皆様、暑い日が続きます。どうか体調を崩されませんようご注意下さいね!
ではまた!
藤岡備建の本家サイトは→コチラ
いよいよ梅雨明け・夏本番ですね。我が家の古い庭木にもセミの抜け殻がつくようになりました。暑さに負けず、弊社も燃えてます!
さて今回は、置くだけであの国の雰囲気が色濃く漂い出す、とっておきのアイテムをご紹介します。紹介元は…そう、おなじみの米国ホーム・デポ。そしてそのアイテムとは…
ズバリ、スツールです!
「え?スツール?」
「…イスだよね?」
みたいな声が聞こえて来た気もしますが、とりあえず写真をご覧ください。
今、「あ、これいい!」という声が聞こえてきました。
いや、真面目に格好いいですよ、これ。バー・スツールです。
私のイメージでは、アメリカのバーにあるヴィジュアルが浮かんでくることはもちろんですが、メタリックな脚線美とポップな色合いの座面の組み合わせが、映画や雑誌で見た1950年代のダイナーのカウンターも連想させます。
キッチンやリビングの一角に、置くだけも絵になりそうです。気軽に、ちょっと腰かけて、ご家族と語らう。「気軽に」というのがポイントです。
それに、アメリカンガレージにはまさにジャストフィット。1つとは言わず、2つは揃えたいところ。可能ならば3つ揃えれば最高の雰囲気になりますね。
アメリカのホーム・デポのトップページから、Bar Stools のキーワードで検索すると、かなりの種類がヒットします。お値段も、そんなに超高額、ってわけでもないですよね。
(検索結果→こちら)
でも、ここは日本。いくらリーズナブルな価格でも、いつも行くホームセンターのようにアメリカのホーム・デポへ「ちょっと明日行ってこよう」と言う訳にもいきません。でも欲しい。ではどうするか?
ご安心ください。いつもお伝えしていますが、当社は米国シアトルに現地スタッフを置き、日本へ建材を直接送っています。なので、こういったスツールなど家具類も輸入が可能です。どうしても欲しい方、ぜひご相談下さいませ。
皆様、暑い日が続きます。どうか体調を崩されませんようご注意下さいね!
ではまた!
藤岡備建の本家サイトは→コチラ
2015年7月2日木曜日
日本にいながらアメリカに入国!? ~米軍横田基地の友好祭に行こう!~
皆さんお元気ですか?
長引く梅雨空にちょっと気分もふさぎがちなまま7月に入りましたが、いずれやってくる暑い日々に想いを馳せつつ夜な夜なカエルの声を聞いています。
さてさて、今回は恐縮ながらちょっと家づくりとは直接関係のないお話です。でも、アメリカ文化に触れたい人にはうってつけの話題。米軍横田基地の「日米友好祭」について書いてみたいと思います。え?「それは管理人Nの個人的な趣味じゃないの?」ですって?おかしいな…何でわかるんだろう(笑)
さて、その日米友好祭。別名「フレンドシップ・フェスティバル」とも言われる一般開放イベントで、東京・福生市(他市町にもまたがっていますが)にある米軍・横田基地で以前から年に一度開かれています。今年は9月19日(土)と20日(日)の2日間での開催が決定しました。
内容はまさに盛りだくさん。米軍や日本の自衛隊の航空機が展示されるほか、デモ飛行やエアボーン(空挺部隊)によるパラシュート降下のデモンストレーションも見ることができます。会場内のステージでは音楽ライブも数多く行われ、音楽好きの方はたまりません。
ちょっとここで、開催される米軍横田基地のサイトに2014年開催の友好祭紹介動画がありましたので見てみましょう!
いかがです?ちょっと雰囲気がお分かりいただけたでしょうか。実はこのイベント、2日間で来場者10万人を超える大イベントなのです。そして、忘れてはいけないのが「基地の中はアメリカ」だということ。そう、日本の法律が及ばない、言わば「アメリカ国内」なのです。展示されている航空機のみならず、施設の建物のデザインや敷地内の標識などは完全にアメリカです。
実は、随分と前になりますが私も1度だけ友人と行ったことがあるんですよね。航空機の展示やライブの楽しさもさることながら、食いしん坊の私は本場のハンバーガーやホットドッグに大興奮でした(笑)。そして太陽の下で飲む缶ビールの美味しかったこと!基地やアメリカに関わるグッズも売っていたりして、本当に楽しかった思い出があります。私が行ったのは本当にずいぶん前なので今は多少内容が変わっている可能性もありますが、大体雰囲気はこんな感じで変わっていないと思います。
おぉ、個人の方が撮影されたものだと思いますが、昨年のイベントの様子がわかる映像がありました!またまた見てみましょう!
いやー、余りにもアメリカです。当たり前ですが(笑)。
今回は家づくりとはあまり関係ない話題ではありましたが、一つだけ私が思うのは、この横田基地で開かれるイベントは「基地」という「アメリカ国内」で開かれているイベントだということ。その「本物感」を色濃く感じるテイストは、きっと私たちの輸入住宅からも感じて頂けるものと思います。
過ぎゆく夏を惜しむようなタイミングで開かれるこの「日米友好祭」。ご家族で、ご友人同士で、ちょっと遠出を兼ねて行ってみませんか?
せっかくなので、最後に横田基地公式サイトのトップページリンクを改めてご紹介。ページ右側にある「日米友好祭」のページに入ると、冒頭の動画や当日の開催概要、入門方法
などが記載されているページに入れますよ!
ではまた!
藤岡備建の公式サイトは→こちら
(Facebookページへの「いいね!」もお願いします!)2015年6月12日金曜日
輸入住宅にホームバーはいかがですか?~U.S. Home Bar Ideas~
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
段々と暑い日も多くなってきましたね。あの寒かった日々がまるで嘘のようです(毎年同じことを思っていますが…)。
暑い日が多くなってくると、お仕事から帰宅された時やお風呂上がり、はたまたお休みの日のゆったりとした昼下りなどに、キンキンに冷えたあの泡立ちつつゴールドに輝く大人の飲み物の缶を「プシュ!」と開けて飲みたくなる方も多いのではないでしょうか?
リビングで、また夕涼みの時間帯に庭やテラスでご家族・ご友人と楽しむのはもちろん最高ですよね。でも!!せっかく住まいを建てるなら、思い切って「ホームバー」を作ってしまうのはいかがでしょう?
で、冒頭の写真です。これはアメリカ家のホームバーの一例ですね。何と立派なこと…。
アメリカは大人が楽しむ場としてホームバーを備えるご家庭がとても多いと思います。ホームパーティも盛んに開かれるお国柄です。人々が集い、ある人はカウンターに肘をかけ、ある人はスツールに座って、会話や音楽を楽しみながら好きなお酒を…なんてことを書いていますと、今すぐにビールを飲みたくなりますね(笑)。
「そんなにアメリカ人はお酒好きなのか?」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。確かに、アメリカのスーパーでお酒売り場を覗いてみると、本当にたくさんの種類のお酒が並んでいます。ビールなどの缶入り飲料をはじめ、ウイスキー、リキュール、スピリッツ、ワイン、シャンパンなどなど、見ているだけで楽しくなるほどの種類が揃っています。
でも、実は日本と大きく違う点が1つ。
例えばカリフォルニア州の場合、酒類を販売できるのは午前2時まで、と決められているのです(州によって違いはあるかと思いますが…)。レストランも、バーも、ダンスクラブも、お店がどんなに盛り上がっていてもパパーッと明かりがついておしまいです。そんな時、ホームバーに移動したら…。そこは個人の家。近隣に迷惑さえかけなければ2次会や3次会もできちゃいます。
※ちなみに、24時間営業のスーパーも、午前2時以降はお酒は売り場に並んでいてもレジで売ってもらえません
さらに、ガレージにバースペースを作ってしまうのもいいですよね!
特に藤岡備建のアメリカ直輸入住宅を気に入って頂けている方々でしたら、愛車を眺めつつ1人で、また仲の良いご友人と、グラスを傾けるなどという至福のひとときを過ごす贅沢が味わえます。
ガレージにバーが…。羨ましい…(個人の見解です)。 |
「87Photos」と書かれているところをクリックすると、スライドショーのように写真を見ることができます。右側に広告が出て来るかもしれませんが、気にしない気にしない(笑)。本当に色々なスタイルがありますね。
では、日本で暮らされている皆様が「私の家にもホームバーが欲しい!」と思われたらどうするか。
おまかせください!
100%注文住宅の藤岡備建なら、アメリカ直輸入の住まいの中にどのような形でもバーをつくることができます。極端な話、敷地などの制限さえなければ上記のサイトで紹介されているホームバーそっくりにお作りすることも全然できちゃいます!もちろん、部屋の大きさに合わせたミニサイズのバーも設置可能です。
ひと言で「ホームバー」と言っても、やはり輸入住宅にフィットするものをつくるとなると、それなりに本国での造り込み方や雰囲気を知らなければ良いものはできません。その点、アメリカの住まいの設計を知り尽くし、様々な建材を直輸入している弊社は自信をもってご相談に応じさせていただくことができる、と思っています。もちろん、お酒を飲むだけでなく、ご家族の気軽な語らいの場としても機能するホームバー。豊かな暮らしを実現する一つの要素として、考えてみませんか?
ではまた!
藤岡備建の本家サイトもご覧くださいね!
2015年5月26日火曜日
メルセデスが、帰る場所 ~夢と理想を現実にした、アメリカンガレージ~
バイナルサイディングに包まれた、アメリカンな建物。
車庫とは敢えて呼びたくない、この建物は「アメリカンガレージ」。
オーバースライドするシャッターの中では、
鈍く、鋭い光を放つ1988年式メルセデス・ベンツ560SLが、
イグニッションにスイッチが入るのを待っている。
…こんなふうに思わず書き出したくなるくらい、素敵な空間にお邪魔してきました。
お邪魔したのは、安曇野市にお住まいのI様が愛車を収めておられるアメリカンガレージ。おっと写真を見た方、お気を付け下さい。ロサンゼルスのベルエア地区ではありませんよ(笑)。
名車として名高いメルセデス・ベンツ560SLを長く所有されているI様は、以前は屋根を備えたカーポートでカバーをかけて愛車を保管されていました。「でも、やはり風を伴う雨や雪を完全に防ぐことはできないんですよね」とI様。自宅に隣接する敷地に新たにガレージを建てることを決めた、と話してくれました。
求める外観イメージは、最初からアメリカンガレージと決まっていたとのこと。「ガレージを建てるなら、室内に薪ストーブも置いて自分の趣味にも取り組めるような居住性が欲しい」。この条件を胸に複数のガレージ専門店に相談。その中でも弊社のアメリカンガレージはサイズや室内の間取りを全てフルオーダーでデザインでき、住宅と同じ断熱性能を備えていること、さらに弊社ショールームをご訪問頂いた時のガレージの佇まいや雰囲気を大変気に入っていただき、弊社で設計施工を担当させていただくこととなりました。
完成したI様のガレージは、当然のことながら弊社で建てる輸入住宅と全く同じ味わいのあるフォルムです。シャッターは2つ。メルセデスの他にもう1台、やはり長く乗り続けているホンダの名車の一つ、ビートが収められています。
手前が560SL。奥にはビートが。他に自転車や趣味の道具も置かれたガレージ内。 |
ガレージ内は奥に床を1段高くした居住スペースを設けています。くつろぎながらパソコンに向かって過ごすこともできます。片隅には薪・ペレット兼用のストーブも。「この上に鍋を置き、牛肉の塊をコトコト煮込んだ料理が格別なんです」とI様。コンパクトな流し台も備えているので、手洗いや洗い物も済ますことができます。
愛車を目の前にしながらくつろげる環境は弊社のアメリカンガレージならでは。 |
簡単なキッチンスペースも備えています。 |
また、I様にとってガレージは愛車を休ませ、愛でるだけの場所ではありません。趣味の木材加工に存分に取り組めるよう、電動ドリルや旋盤、コンプレッサーなど様々な工具もガレージ内に備えています。趣味に没頭できる環境が広がり、「今後は革細工にも取り組んでいきたいですね」と話されています。
お引き渡しから約半年。お仕事もお忙しい中、時間を見つけてはガレージライフを楽しんでいらっしゃるI様。「自分の希望通りのガレージが実現でき、とても満足しています」と、最高のお言葉をいただきました。
ただの「車庫」ではない、楽しく豊かな暮らしを実現できる場でもある藤岡備建のアメリカンガレージ。住まいの建て替えまでは考えておられなくても、愛車を大事に保管しつつ、趣味にも取り組める空間として最適です。小屋裏は物置スペースとしても利用できます。大きさや外観デザイン、室内の仕様などは敷地の広さやご希望に合わせてベストなプランを作成可能。大人の隠れ家、ご家族やご友人との充実したひとときを過ごす場所としてぜひご検討いただければと思います。
車のフォルムともベストマッチです。 |
青い空が似合うアメリカンスタイル。 |
お孫さんと。2人で車に乗ってでかけることもあるそうです。 |
最後にI様からお知らせが1つ。
I様が愛されている1988年型のメルセデス・ベンツ560SL。この車の開発コードナンバーである“107”を名前に冠したオーナーズクラブ「Club107」が組織されています。I様はそのメンバーの1人。しかし、現在長野県で会員になっているのはI様お一人だけとのこと。I様は「もし長野県内に他にもこの車に乗っておられる方がいらっしゃれば、ぜひ仲間に入りませんか」と仰っています。次回は6月28日に湯の丸高原に向けたサマーツーリングを計画しているとのこと。このブログを読んで「あ、私も乗っている。興味あるな」と思われた方がいらっしゃいましたら、弊社でI様とコンタクトを取りますので、ご連絡頂ければと思います。
クラブのウェブサイトはこちら→ Mercedes-Benz Club107
憧れのエンブレム |
ではまた!
2015年4月29日水曜日
アメリカの住まいを愛する理由 ~住宅こそがアメリカン・トラディショナル~
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
春を満喫したい季節。このところ日中は初夏をも思わせる陽気になってきました。大型連休も迫り、ご旅行の予定を立てられている方々も多いことと思います。
さてそんな中、今月久々に米国・シアトルに視察にでかけた弊社社長。長く変わらないアメリカの家づくりの伝統と魅力を再確認できただけでなく、伝統の中にも常に生まれている最新のデザイントレンドも感じることができ、とても有意義だった、と話しています。このブログや、弊社のFacebookページでも現地から送られてきた現地の住宅街写真のご紹介をさせていただきました。まだご覧になっておられない方、お時間ある時にぜひご覧頂ければと思います。
私・管理人のNも、当然ながら社長の話を聞きつつ現地の住まいの写真をじっくり見ていた1人。今回特に印象に残ったのは、シアトルに今なお人々が住む築100年を超える住宅の写真でした。アメリカと言う国は、住まいに丹念に手を入れ、長く建物を大事にする文化が根付いている国。100年を経た住まいに若い家族が住むケースも珍しくはありません。しかし、私が注目したのはそのデザインコンセプトの変わらなさでした。
もちろん、建材の材質や細かなデザインは進化しています。長い時間を経過しても材質が劣化しない樹脂製の外壁材などは、その良い例と言えましょう。しかし屋根の傾斜角度やカバードポーチの存在、2階部分のドーマー窓など、家全体のデザインは100年前の住まいとほとんど変わっていません。
アメリカ合衆国は、欧州諸国から渡ってきた移民の人々によってつくられた国です。(もちろん先住民の方々もいらっしゃいましたが…)。古くから掲げられた「自由と民主主義」の精神のもと、様々な分野でアメリカ文化が形成されていきました。自由と豊かさを理想とする国・アメリカでは、住宅文化も自由で豊かな暮らしを求めて発展し、定着したものと思います。いかに通りから格好良く見えるか。室内をいかに使いやすくするか。馬車に代わって市民権を得た自動車をどう収納するか。そして、家族でいかに楽しく、豊かに暮らすか。主に郊外の住宅街における住まいのデザインコンセプトの基本は、今も昔も大きく変わっていないように思います。
約100年前に建てられた家 |
ごく最近建てられた家。上の写真の住まいと見比べるとコンセプトの共通性に驚きます |
アメリカを代表する産業の一つ、自動車産業に目を向けると、1900年代初頭のT型フォードの時代に始まり、航空機を思わせる大きなテールフィンと大きな車体が特徴の1950年代、マッスルカー花盛りだった1960~70年代初頭、オイルショックと日本車・欧州車のシェア拡大を背景にコンパクト化が進んだ1970~1980年代、好景気をもとにミニバンなどの販売が拡大した1990年代、そして激動する経済情勢の影響で自動車メーカーの経営危機が起こり、メーカーの構図が大きく変わった2000年代と、時代とともに大きくそのスタイルを変化させてきました。弊社社長が今回の旅の途中でアメリカ自動車博物館に立ち寄ってきたので、ちょっとスタイルの変遷を見てみましょう。
【1960年代頃までの米国における自動車の変遷】
(注・大雑把です)
このような黎明期のスタイルから… |
↓
↓
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1960年代。だいぶスタイルが変わりました |
1970年代以降のクルマの写真がないじゃないか!というお声も頂きそうではありますが、スペースの都合で割愛です。でも、これだけでも大きな変化が見て取れますね。現代の車と比べると、本当にスタイルの変遷が凄いです。でも、その一方で50年代、60年代、70年代の古い車を丁寧に整備しながら、この21世紀に大事に乗っている人も少なくありません。パーツもたくさん出回っています。その辺はアメリカらしいですね。
さて、住宅です。100年を超える時を経ても、スタイルは大きく変わっていません。住宅の販売戸数には当然大きな変動があったと思いますが、100年前の住まいでも何ら古臭さ・陳腐さを感じさせません。これは、それだけアメリカにおける住宅のスタイルが100年前に完成されていて、いまだに人々が日々を過ごす場として変わらず愛されているからではないでしょうか。
つまり、アメリカの住まいは、今も綿々と続くアメリカン・トラディショナルなのです。これがアメリカン住宅の魅力の本質だと、今回シアトルから送られてきた写真をじっと見て私は感じました。
人々が豊かに暮らすためにスタイルを完成させてきたアメリカの住まいに、日本の皆さんにも親しんでいただき、豊かな暮らしを送ってほしい。必要に応じて手を入れながら、2世代、3世代と長く使ってもらえる住まいを提供したい。このように私ども藤岡備建は願っています。
私たちがつくる輸入住宅は、アメリカから運んできたかのような「本物のアメリカン住宅」です。しかし、敷地の広さや日本人としての暮らしを考えた時、単にそのままの設計では暮らしにくい家になってしまいます。そのため、弊社ではアメリカ本国よりも土地が狭く、土地の形状も様々な日本で暮らすお客様のために最適なかたちになるよう、一軒一軒の住まいを弊社社長が丁寧に一から設計しています。快適に楽しく豊かに暮らせるデザインの質には自信があります。
軽井沢町・A様邸 |
長野市・T様邸 |
千曲市・U様邸 |
住まいの新築は人生の中でも1・2を争う大きな買い物です。皆様にはぜひ色々な角度から検討を重ね、比較していただき、「建てて良かった」と、心から納得できる家づくりをしていただきたいと願っています。これまで何度となくお伝えしてきていますが、弊社は基本プランの作成や概算お見積りは無料で行っています。住まいの新築をご検討されている方はぜひ一度モデルプランをつくってみませんか?
ちょっと長文になってしまいました。ごめんなさい。
ご質問などがありましたら、お気軽にご相談くださいね!
ではまた!
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